三宮駅の北側、生田神社の前から県庁までを東西に貫く幹線道路である生田新道には、日中さまざまな人が行き交います。
居酒屋や飲食店が多く立ち並ぶこのエリアは、東門街のネオンサインが灯る時間になるとさらに賑わい、活気が満ちていきます。
南北に伸びる東門街のストリートを北野方面から入って南に抜けたとき、ちょうど正面に見えているのが、私たち生田新道ビルです。
1969年の竣工から、三宮の街と人の間に支えられ、おかげさまで半世紀にもせまる長い時間を、皆さまとともに歩んでまいりました。
現在、神戸で最も有名な串揚げ料理の老舗や、人と人との距離を密に感じられるローカルな酒場から、団体様をお迎えできる大型店まで、見た目もスタイルも違う大小さまざまに個性を持ったお店が、このビルには詰まっています。
神戸の一等地ともいえるこの場所から、先人たちの駆け抜けた時代と営みに思いを馳せ、最大級の敬意を払いながら、これからの神戸、これからの三宮の素敵な未来を思い、それがどんな姿なのか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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